記事内の画像は、横620pxに縮小されて表示される。だから、620pxで作ると逆にぼやける。
表示幅・推奨幅・上限の3つを押さえれば、画質の問題はほぼ解決します
📋 この記事でわかること
- 記事内画像の表示幅と、用意すべき実サイズ
- 容量とピクセル数の上限(20MB・長辺4,000px)
- 画質が落ちて見える3つの原因と対処
- スマホとPCで見え方が変わる理由
- 画像の並べ方・キャプション・著作権の実務
結論から書きます。noteの記事に画像を載せると、横幅620pxに縮小して表示されます。ただし読者がクリック・タップすると実寸で表示されるため、用意する画像は横幅1240px以上が推奨されます。表示サイズの2倍の解像度を持たせておくと、高精細な画面でもぼやけません。容量は20MB以内、拡大時の長辺は4,000pxまで対応しています。この記事では、この仕様を前提に、画質を落とさない設定と、表示が崩れないための実務を整理します。
記事内画像の基本仕様
- 表示幅:横620px(これを超える画像は縮小表示される)
- 推奨する実サイズ:横1240px以上(表示幅の2倍)
- 容量の上限:20MB以内
- 拡大時の長辺:4,000pxまで対応
- 見出し画像の推奨:1280×670px(記事内画像とは別)
なぜ620pxで作ってはいけないのか
「表示幅が620pxなら、620pxの画像を用意すればいい」——これは間違いです。実際には、620pxちょうどで作ると画像がぼやけて見えることがあります。
理由:画面の解像度が上がっている
スマートフォンや最近のPCのディスプレイは、1つの点をより細かく描画する高精細な仕様になっています。表示上は620pxの幅でも、内部的にはその2倍以上の点を使って描画されるため、元画像が620pxしかないと引き伸ばされた状態になり、輪郭が甘くなります。
| 用意する画像の幅 | 620px表示時の見え方 | 拡大表示時 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 620px | やや甘い | ぼやける | △ 最低限 |
| 1240px | くっきり | 実用的 | ◎ 推奨 |
| 1920px | くっきり | 細部まで見える | ◎ 図解・写真向き |
| 4000px超 | — | 自動トリミングの可能性 | × 大きすぎる |
基本方針は「表示幅の2倍を用意する」です。620pxの2倍で1240px。これが記事内画像の実用的な最適解になります。
容量とピクセル数の上限
大きければいいというものでもありません。上限と、実務上の適正値を整理します。
| 項目 | 仕様 | 実務上の目安 |
|---|---|---|
| ファイル容量 | 20MB以内なら掲載可能 | 1枚500KB〜2MB程度に収める |
| 拡大時の長辺 | 4,000pxまで対応 | 1240〜1920pxで十分 |
| 横幅の下限 | 制限はない | 620px未満は避ける |
| 1記事あたりの枚数 | 1日のアップロード上限に依存 | 読みやすさ優先で5〜10枚程度 |
大きすぎる画像のデメリット
20MBまで載せられるからといって、毎回巨大なファイルを使うのは得策ではありません。読み込みが遅くなり、通信環境の悪い読者が離脱します。また、横幅が4,000pxを超えると自動でトリミングされる可能性があります。1240〜1920pxの範囲で、容量を圧縮してから使うのが実務的です。
画質が落ちて見える3つの原因
「アップロードしたら画質が悪くなった」と感じる場合、原因は次の3つのいずれかです。
- 元画像が小さすぎる——620px未満、あるいは620px前後の画像を使っている。引き伸ばされてぼやけます。
- すでに圧縮された画像を再利用している——SNSからダウンロードした画像や、何度も保存し直した画像は、劣化が蓄積しています。
- 細い文字を含む図解——文字が入った画像は、縮小されると特に読みにくくなります。
それぞれの対処法
| 原因 | 対処 |
|---|---|
| 元画像が小さい | 1240px以上で作り直す。拡大しても画質は戻らない |
| 圧縮の蓄積 | 可能なら元データから書き出し直す |
| 文字が読めない | 文字を大きくする。図解は横1920pxで作る |
| 写真がざらつく | 撮影時の解像度設定を上げる |
| 色味が変わる | 書き出し時のカラープロファイルを確認する |
図解やスクリーンショットは大きめに
文字を含む画像は、写真より縮小の影響を強く受けます。手順の説明でスクリーンショットを使う場合は、横1920px程度で用意し、必要な部分だけをトリミングして文字を相対的に大きくすると読みやすくなります。全画面のスクショをそのまま貼ると、文字がつぶれて役に立ちません。
スマホとPCで見え方が変わる
読者の多くはスマホで読んでいます。PCで確認して問題なくても、スマホでは見え方が違います。
| 画像の種類 | PCでの見え方 | スマホでの見え方 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 横長の写真 | 問題なし | やや小さくなる | そのままで可 |
| 縦長の写真 | 画面を占有する | スクロールが長くなる | トリミングを検討 |
| 横長の図解 | 読める | 文字がつぶれる | 縦に組み直す |
| 表を画像にしたもの | 読める | ほぼ読めない | テキストの表にする |
| スクリーンショット | 読める | 細部が見えない | 必要箇所だけ切り出す |
表を画像にしない
比較表を画像として貼ると、スマホではほぼ読めません。加えて、画像内の文字は検索エンジンに読まれないため、SEOの面でも損をします。表はテキストとして作成してください。
画像の使いどころ|何枚必要か
画像は多ければいいものではありません。目的から逆算して配置してください。
- 区切りとして使う——長文の途中に画像があると、読者の目が休まります。2〜3画面に1枚が目安です。
- 説明の補助として使う——手順や設定画面は、文章より画像のほうが早く伝わります。
- 雰囲気を作る——エッセイや体験記では、情景を伝える写真が読後感に影響します。
- 証拠として使う——実績や数値の記事では、スクリーンショットが説得力になります。
画像を入れないほうがいいケース
- 本文と関係のない「なんとなくの写真」——読者の集中を切るだけ
- フリー素材のイメージ写真の連発——記事の独自性が下がる
- 1画面に何枚も連続——読みにくくなる
- 読み込みが重くなるほどの大量配置——離脱の原因
▶ 記事内画像と見出し画像は、推奨サイズが違います。
1280×670という見出し画像の作り方はこちらです。
キャプションと配置の実務
画像を置いたら、キャプション(説明文)を添えるかどうかを判断します。
| 画像の種類 | キャプション | 書く内容 |
|---|---|---|
| 手順のスクリーンショット | 必要 | どこを操作するか |
| データのグラフ | 必要 | 何を示しているか、出典 |
| 体験記の写真 | あると良い | いつ・どこで・何を |
| 区切りのイメージ画像 | 不要 | — |
| 引用した図表 | 必須 | 出典の明記 |
キャプションは、画像を見ただけでは分からない情報を補うために書きます。「写真」「図1」といったラベルだけでは意味がありません。読者が知りたいのは、その画像から何を読み取ればいいかです。
著作権とフリー素材の注意点
画像でもっともリスクが高いのが権利の問題です。悪意なく違反してしまいやすい領域なので、確認事項を整理します。
| 画像の入手元 | 使えるか | 確認すること |
|---|---|---|
| 自分で撮影・作成 | ○ | 写り込みに他人・他人の作品がないか |
| フリー素材サイト | ○(条件次第) | 商用利用の可否、クレジット表記の要否 |
| 生成AIで作成 | ○(条件次第) | 既存の作品に酷似していないか |
| 検索で見つけた画像 | × | 使用不可。権利者の許諾が必要 |
| SNSから保存した画像 | × | 使用不可 |
| 商品パッケージの写真 | △ | 自分で撮影したものに限る。用途に注意 |
フリー素材でも「無条件」ではない
フリー素材サイトの画像にも、それぞれ利用規約があります。商用利用の可否、加工の可否、クレジット表記の要否、再配布の禁止といった条件は素材ごとに違います。「フリーと書いてあったから」ではなく、実際の規約を確認してから使ってください。収益化している記事では、商用利用可の素材を選ぶ必要があります。
人物が写る写真の扱い
自分で撮影した写真でも、他人が識別できる形で写っている場合は肖像権の問題が生じます。背景に通行人が写り込んでいる程度なら問題になりにくいですが、特定の人物が主体になっている写真は、本人の許可を得るか、顔が判別できないよう処理してください。子どもの写真については、将来その子自身が困る可能性も考慮すべきです。
画像から個人が特定されないための確認
画像は、テキスト以上に情報を含んでいます。投稿前に以下を確認してください。
投稿前の画像チェックリスト
- 窓の外の風景(近所の建物や看板が写っていないか)
- 書類・レシート・封筒(氏名や住所が読めないか)
- 鏡やガラスへの映り込み(自分や部屋が写っていないか)
- 画面のスクリーンショット(通知やタブに個人情報がないか)
- 屋外の写真(番地表示、バスの行先、店の看板)
- 制服や社員証(勤務先が判明しないか)
特に4番目は見落としやすい項目です。手順を説明するスクリーンショットに、メールの通知やブラウザのタブ名が写り込んでいるケースは頻繁にあります。必要な範囲だけをトリミングする習慣をつけてください。詳しくはnoteの危険性は?個人情報・炎上・アカウント制限のリスクで解説しています。
画像を準備する実務フロー
毎回の作業を型にしておくと、迷う時間がなくなります。
- 元データを1240px以上で用意する——写真なら撮影時の設定、図解なら作成時のキャンバスサイズで確保します。
- 必要な範囲にトリミングする——不要な部分を削ることで、伝えたい要素が相対的に大きくなります。
- 個人情報の写り込みを確認する——チェックリストに沿って点検します。
- 容量を圧縮する——見た目が変わらない範囲で軽くします。500KB〜2MBが目安です。
- アップロードして表示を確認する——プレビューで、縮小表示時の見え方をチェックします。
- スマホでも確認する——文字が読めるか、縦に長すぎないかを見ます。
記事内画像と見出し画像の違い
混同しやすいので、整理しておきます。
| 項目 | 記事内画像 | 見出し画像(サムネイル) |
|---|---|---|
| 推奨サイズ | 横1240px以上 | 1280×670px |
| 表示される場所 | 記事の本文中 | 記事上部・一覧・SNSシェア時 |
| 役割 | 説明の補助、区切り | クリックされるかを左右する |
| 枚数 | 何枚でも | 1記事に1枚 |
| 優先度 | 中 | 高(未設定は機会損失) |
見出し画像は一覧に並んだときの目立ち方を決めるため、記事内画像より優先度が高くなります。作り方はnoteのサムネ(見出し画像)サイズと作り方で詳しく扱っています。
まとめ:1240px以上、20MB以内、確認してから投稿
noteの記事内画像は、横620pxで表示され、クリックで実寸表示されます。この仕様を踏まえると、用意すべきサイズは横1240px以上。表示幅の2倍を確保しておけば、画質で困ることはほとんどなくなります。
この記事の要点
- 記事内画像の表示幅は620px。用意するのは1240px以上
- 容量は20MB以内。実務上は500KB〜2MBに圧縮する
- 長辺4,000pxまで対応。超えるとトリミングの可能性がある
- 文字を含む図解は1920px程度で作ると読みやすい
- 表は画像にせず、テキストで作る
- フリー素材も規約を確認。商用利用可かを見る
- 投稿前に、写り込みによる個人情報の漏れを点検する
画像は記事の読みやすさを左右する要素ですが、凝りすぎる必要はありません。適切なサイズで、必要な場所に、権利の問題がないものを置く。この3つを守れば十分です。
▼ RECOMMENDATION ▼
画像の扱いは、どのブログでも共通の基礎
適切なサイズ設定、権利の確認、個人情報の写り込み対策は、noteでもブログでも同じように必要です。アメブロでは画像のalt属性など、SEOに関わる設定も可能で、ASPアフィリエイトによる収益化もできます。アメプレスProは、そのアメブロの集客(いいね・フォロー・アクセス獲得)を自動化するツール。月額2,980円、365日LINEサポート付きです。
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FAQ|noteの画像サイズについてよくある質問
横1240px以上を推奨します。記事内では横620pxに縮小して表示されますが、読者がクリック・タップすると実寸で表示されるためです。また、高精細なディスプレイでは表示幅の2倍の解像度がないとぼやけて見えます。620pxちょうどで作ると、かえって画質が甘くなる点に注意してください。
20MB以内であれば掲載できます。ただし実務的には、1枚500KB〜2MB程度に圧縮するのがおすすめです。巨大なファイルは読み込みが遅く、通信環境の悪い読者が離脱する原因になります。また、拡大時の長辺は4,000pxまで対応していますが、横幅が4,000pxを超えると自動でトリミングされる可能性があります。
原因は3つ考えられます。1つ目は元画像が620px前後と小さすぎること。2つ目はSNSからダウンロードした画像など、すでに圧縮されたものを再利用していること。3つ目は細い文字を含む図解を縮小していることです。いずれも、元データから1240px以上で書き出し直すことで改善します。アップロード後に拡大しても画質は戻りません。
文字を含む画像は、横1920px程度で作ると読みやすくなります。加えて、全画面のスクリーンショットをそのまま貼るのではなく、必要な部分だけをトリミングしてください。トリミングによって伝えたい要素が相対的に大きくなり、縮小表示されても文字が読めます。
おすすめしません。スマホではほぼ読めなくなりますし、画像内の文字は検索エンジンに読まれないためSEOの面でも不利です。比較表はテキストとして作成してください。どうしても図として見せたい場合は、テキストの表と併記するか、縦に組み直してスマホでも読める形にしてください。
目安は2〜3画面に1枚です。長文の途中に画像があると読者の目が休まり、離脱を防げます。ただし、本文と関係のない「なんとなくの写真」を連発すると、かえって集中が切れます。手順の説明、データの提示、情景の描写、実績の証拠——目的がある場所にだけ置くのが基本です。
素材ごとに利用規約が異なります。商用利用の可否、加工の可否、クレジット表記の要否、再配布の禁止といった条件を必ず確認してください。特に有料記事を販売している場合は商用利用にあたるため、その条件を満たす素材を選ぶ必要があります。「フリーと書いてあったから」という理由だけで使うのは危険です。
使えません。検索結果に表示される画像には、それぞれ権利者がいます。SNSから保存した画像も同様です。無断使用は著作権侵害にあたり、記事の非公開やアカウント制限、さらには法的な請求につながる可能性があります。自分で撮影・作成したもの、規約を満たすフリー素材、権利関係を確認した生成画像のいずれかを使ってください。
あります。窓の外の風景、近所の看板、バスの行先表示、番地表示、店舗の外観などが手がかりになります。屋内の写真でも、書類やレシート、鏡への映り込みから情報が漏れることがあります。投稿前に、写っているものを1つずつ確認する習慣をつけてください。スクリーンショットの場合は、通知やタブ名にも注意が必要です。
違います。記事内画像は横1240px以上が推奨ですが、見出し画像は1280×670pxが推奨サイズです。見出し画像は記事上部や一覧、SNSでシェアされたときに表示されるため、トリミングされる前提で中央に重要な要素を置く必要があります。役割も優先度も異なるので、それぞれ適したサイズで用意してください。